宮崎県産乾燥ぜんまい

干しぜんまいの使い方

水戻しのしかた

表面をさっと洗って、たっぷりの水につけてください。しっかり天日乾燥されていますので、じっくり一晩かけるのが一般的です。

そして指でつまんで芯がない感じになったらＯＫ。

あとは煮る、炒める、焼く、揚げる、茹でると何でもＯＫ。

干したけのこ、干し椎茸、にんじん、里芋など季節の野菜と一緒にじっくり煮しめてください。ぜんまいのやわらかな食感と風味が田舎らしさをもりたててくれます。白和えもおいしいですね。

韓国料理でもビビンバ、ナムル、ユッケジャンなどゼンマイはよく使われる山菜です。

しっかり乾燥しておりますので常温で保存できます。賞味期限は1年としております。湿気にさらされると表面に白いカビが生えることがあります。ご購入後はお早めのお召し上がりをおすすめしております。

乾燥ゼンマイは手作業の連続です。茹でてから、干しながら１～２時間おきにもんで、干して、もんで、干してと一日５回ぐらい繰り返しながら乾燥してゆきますので、とても手間と時間のかかった貴重な産物です。

山間部の集落などの集まりなどに行くとたいてい煮しめがでてきて、材料には椎茸に里芋、タケノコ、ぜんまいなどがふんだんに使われています。そのあっさりとしたおいしさにほっと気持ちが安らぎます。

１，２時間でだいぶ水戻りしてきますが、芯がしっかり戻ったほうがおいしいように思います。一晩ぐらい経過するとぷっくりとしてやわらかく戻ります。

乾燥重量３０ｇが水戻し後１００ｇ程度になります。